特定非営利活動法人北海道自然エネルギー研究会
NPO法人北海道自然エネルギ−研究会
2025 年総会 and 研究発表会が終了
6月28日(土曜日)の決定事項と当日の様子をご紹介します。
6月28日の、会計監査・理事会・総会・研究発表会を無事終了いたしました。
毎年の開催で固定会場になりつつある北大工学部 A101 教室で、会計監査から始まりました。白澤邦男・米田登美子両監事と西田雅幾会計で進められました。
理事会では総会への提案事項として,議案書審議を中心に審議が行われました。
総会では、小山内副会長を議長として 2024 年度事業・会計決算,並びに監査報告、2025 年度事業・会計予算等が審議され承認されました。監査報告では白澤監事より「会計帳簿および領収書を確認したところ、適正に処理されていることを確認しました」との報告があり,了承されました
総会には、美幌から石崎さん、森のエネルギー研究所の椎谷さんも参加され,お二人に議事録署名人をお願いいたしました
田上理事からの申し出があった「高齢と体調不良による理事辞退」が了承されるとともに,藤本会長による田上先生の顧問推挙では、田上先生は固辞されましたが、参加者全員で顧問就任をお願いし、了承されました。
研究発表会では,山形先生の余市でのソーラーシェアリングの取り組みの紹介、非会員ながら佐々木さんの,風車が抱える地域的問題の講演,田鎖先生の環境アセスのデータ分析を基にした風力発電能力の推計、帯畜大の木村先生と学生さんの冷熱エネルギーとアイスシェルターの講演、浦野先生の自然エネルギー利用の意義とアイスシェルターの利点の講演,藤本会長の昭和初期に描かれた北海道の鳥瞰図の紹介など,多岐にわたり、充実した発表会となりました。
懇親会には,帯畜大の木村先生と 2 人の学生さん,美幌の石崎さん,室蘭から河内先生,登別から米田監事,常連の佐々木さん、昨年からの板東さんなど、約 20 名が参加しました。恒例の自己紹介では,後半で昨年入会の佐藤さんの美しい歌声「マンマ」が響き渡ると,これにつられたかのように帯畜大の木村先生指導の学生さん・加田さんが登場し、加田さんの独演場となりました。孫弟子となる加田さんが祖父的存在の浦野先生に迫る様子が大変頼もしい時間となりました。
最後に,浦野会誌編集委員長から「次回会誌は区切りの 20 号記念号になるので、ぜひ皆さん会誌に投稿願います」とのお願いがありました。NPO の 20 周年は、会誌の 20 号に一致しませんが(風力など特集号のため)、是非とも 20 号・記念号に投稿を願いいたします

(事務局総務担当・日下哉)
会誌「北海道 自然エネルギー研究」第 20 号への原稿を募集いたします
会誌に投稿規定が掲載されていますのでご確認ください。手書きの原稿でも構いませんので.積極的な投稿
をお願いいたします。